おはようございます。 1922年の今日、無名の考古学者ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を発見。
カーターは貧しい図面屋の息子として生まれ、絵の才能を買われてエジプト考古学の世界に。1891年に初めてエジプトに渡り、長い苦労の末に意志を貫き通しました。事業を作ることにも、どこか似た部分があるような気がします。
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Zホールディングスが11月2日、2021年4〜9月期決算を発表。売上収益は7,510億円(前年比35%増)、営業利益は1,155億円(同18%増)とそれぞれ拡大した。
注目するポイント: 今年3月に経営統合を完了したLINEとのPMIを推進。広告相互配信など事業シナジーの追求に加え、決済サービスを中心としたコストシナジーも実現。
グループ拠点のオフィス集約や、LINE Payの販促・加盟店獲得に係る営業費用減などにより、今年度のコスト効果は100億円規模。来年以降はLINEデータセンターの一部内製化などで更なる効果を見込む。
332億円を投じた出前館への出資には、グループ全体としての「物流強化」という意味合いがある。即時配達ニーズの把握など、ラストワンマイル領域でのシナジー実現を狙う。
電子書籍サービスを展開するイーブックイニシアティブジャパンは株式の非公開化を予定。LINEマンガなど関連事業を集約することで国内取扱高No.1を目指し、グローバルに展開できる体制も整える。
10月20日には誰でも簡単にECサイトを作れる「MySmartStore」を先行開始。LINE公式アカウントとの連携などグループアセットの活用により、BASEやメルカリShopsとの差別化を図る。
戦略事業と位置付けるPayPayでは、決済手数料、加盟店向けサービス、金融サービスの三つでマネタイズを進める。中小個店への決済手数料有料化による解約影響は取扱高ベースで0.1%にとどまったという。
Strainer
Amazonの広告事業が拡大を続けている。
広告事業は「その他」売上の大部分を占めており、足元では前年比49%もの拡大。四半期で80億ドルを突破した。
今やAmazonで商品を検索すると、かならずスポンサー商品が出てくる。それに加え、CFOのオルサフスキーは「動画広告」のポテンシャルについても強調。今後の収益源として期待を滲ませる。
Amazonが広告など、いわば周辺ビジネスに力を入れている背景には一つ大きな理由がある。サプライチェーンひっ迫や人件費高騰により、全体としてコストが上がっているのだ。
詳しくはこちら:Amazon 3Q決算:人件費などコスト増で収益圧迫も、AWSや広告事業が急拡大
外資系企業ハイクラス転職を支援する求人サイト「キャリアクロス」が好調だ。
運営する「シー・シー・コンサルティング」は2000年に設立。キャリアクロスの特徴は、バイリンガルの求人に特化している点だ。掲載求人の9割はビジネスレベル以上の英語力を求める。
今年9月時点で、掲載求人数は8,400件(前年比38%増)。外資系やグローバル企業を中心に、未経験ポジションからCXOポジションまで幅広い求人を掲載。通訳翻訳や事務秘書、海外勤務などキャリアクロスならではのユニークな求人も多い。
求人数が拡大を続ける背景の1つに、その料金体系があげられる。
キャリアクロスは掲載企業に成功報酬型プランを提供する。毎月の固定費が発生しないので、「まず試してみたい」「じっくり時間をかけて採用活動したい」といった企業にマッチ。約6割の企業がこのプランを利用する。
求職者は、新規登録をして企業に応募したり、レジュメを公開して企業やヘッドハンターからスカウトを受けられる。企業名でのブロック機能もあり、安心して転職活動が行えるという。
転職の成功に役立つ英文履歴書の書き方や、音声での英語面接のサンプルなど、サポート面での情報も豊富だ。
キャリアアップを検討されている方は、こちらから一度チェックしていただきたい。
この招待キャンペーンも結構長いことやってるわけですが、いまいち新鮮味がなくなって来ました。
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