おはようございます。 Adobeが無料化に全振り。昔Acrobat Readerを有料化しようとして顧客に「タダで使わせて、収益化は別で見つかる」と言われた教訓だとか。
Finboard
アドビが6月11日、2026年3〜5月期の決算を発表しました。売上高は66.2億ドルで前年比11%増(恒常通貨ベース)となり、四半期売上高として過去最高を更新しました。サブスクリプション契約の積み上がりが順調に売上へ転換したことが寄与しています。
生成AIブームとともに「SaaSの死」が叫ばれてからというもの、同社の株価は低迷が続いています。そんな中でも経営陣は下期に予定していた値上げを延期。無料ユーザーの獲得へ経営資源を集中させることを表明しました。
電子署名サービスとして日本でも広く利用されるDocuSignが事業方針の転換を急いでいます。アラン・タイゲセンCEOとブレイク・グレイソンCFOが決算説明に時間を割いたのは「IAM」。
IAMは「Intelligent Agreement Management」の略。要するにAIを使った契約管理プラットフォームです。DocuSignは6月4日に発表した2026年2〜4月期(第1四半期)の決算で、売上が前年比9%増にとどまりました。株式市場での評価も低迷しています。
Glooが発表した2026年2〜4月期決算は、売上が前年同期のおよそ3倍に拡大しました。同社は、教会や宗教系団体のITと集客をまとめて請け負う会社です。テック業界がほとんど見向きもしてこなかったこの市場で、半導体大手インテルの元CEO、パトリック・ゲルシンガー氏を技術トップに迎え、急成長を遂げています。なぜ今、この市場なのか。
注目すべきは、AIの使い方です。スコット・ベックCEOは「単にソフトウェアを提供しているのではなく、最も重要な業務にAIを持ち込んでいる」と説明しました。AIが人を手伝う道具から、業務そのものをこなす担い手へ。その変化が、同社の儲け方を大きく塗り替えようとしています。
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