おはようございます。 内閣府が先日発表した速報値で、物価変動を除いた実質GDPの成長率は0.2%(年率0.9%)でした。全体の半分強を占める民間最終消費支出は、実質0.9%の成長。コロナ禍の縮小から回復しつつあります。まあ、ドルベースだと苦しいところですが。
Remoteプレスリリースをもとに弊社作成
優秀な人材の不足は、どんな企業にとっても悩みの種だ。
とりわけ日本において足りていないのが、いわゆるデジタル人材。プロダクトマネジャーやデザイナー、エンジニアに至るまで、DXを推進するには欠かせない人たちだ。そのような領域でトップタレントを雇うことは、多くの企業にとって非常にハードルが高い。
同様の課題は日本以外にもある。優秀なデジタル人材を採用することは、世界中、大中小あらゆる企業にとっての重要テーマとすら言える。そんな中で日本に進出したのが、ユニコーン企業の「Remote」だ。
Remoteが展開するのは、海外人材の雇用を円滑化するプロダクト。採用する際の契約周りや、給与支払いなどを簡素にしてくれる。海外にいる優秀な人材を見つけるための採用プラットフォームとしての側面もある。海外進出やグローバルチームの組成に躊躇する会社にとっては、うってつけの存在だ。
日本企業にとってのRemoteは、どのようにキラーソリューションとなるうるのか。今回ストレイナーは、共同創業者の一人であるマルセロ・リブレ(Marcelo Lebre)氏にインタビューする機会を得た。
開示資料より作成
ヒューリックといえば、年々その存在感を高めている不動産デベロッパーだ。
同社は1957年に「日本橋興業」として設立。起点は富士銀行(現・みずほ銀行)が所有する不動産(=店舗や社宅・寮など)の管理業務で、バブル崩壊後に資産を買い取ったため、かつては借入過多に悩んでいた。
そんな背景のもと、2006年に社長へ就任したのが現会長の西浦三郎氏だ。1971年に富士銀行へ入行し、2004年にはみずほ銀行の取締役副頭取になった経歴の持ち主。そんな西浦氏が目指したのが、ヒューリックを「不動産デベロッパー」に脱皮させることだ。
現在のヒューリックは2024年の業績予想で営業収益5,900億円、営業利益1,570億円を見込む。トップラインは凸凹しているが、営業利益は安定的に拡大。
半導体テストシステムで世界シェア一位を誇るアドバンテストが、株式市場での評価を高めている。
アドバンテストの業績はシクリカル性(景気による変動性)が強い。2024年3月期も大幅な減益となったが、今年度に入ってから業績が加速。上期決算を開示する際に、通期業績予想の上方修正も行なった。
その背景にあるのは、AI関連の高性能半導体の需要拡大だ。HPC(高性能コンピュータ)やAI向け顧客の納期要求に追従すべく、4〜6月期から製品供給ペースを引き上げた。半導体・部品テストシステム事業の売上予想は従前から350億円も上振れしている。
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