おはようございます。 鉄道開業から2022年まで、150年間の「駅の移り変わり」を日本地図上に表現したTwitter投稿が話題です。
「まさしく栄枯盛衰…」「大都市に収束していくのがよくわかる」「先を見てみたい」など反応は様々。駅という視点から、時代の変遷を如実に映し出しています。
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中国ネット通販大手「アリババ集団」の創業者である馬雲(ジャック・マー)氏が、約半年にわたり東京に滞在していることがわかった。英紙フィナンシャル・タイムズが、所在を直接知る人からの情報を引用して報じた。同氏は最近、公の場に姿を現しておらず動向が注目されていた。
マー氏は2020年に中国の規制当局に対する批判的な発言をした。その結果、アリババグループに対する締め付けが強まり、傘下のフィンテック企業であるアント・グループはIPOの延期に追い込まれ、2021年には独占禁止法違反で182億元の制裁金が科されていた。
報道によると、マー氏は家族とともに日本に滞在し地方の温泉やスキー場も訪れている。また、米国やイスラエルへも定期的に出張しているという。
社交活動の中心は丸の内や銀座周辺のプライベートクラブ。東京滞在中は専属シェフと警備員を同行させ、公的な活動を最小限に抑えているようだ。
結婚式場のオンラインマッチング「トキハナ」を運営するリクシィ(東京都中央区)は30日、サービス開始から2年でGMV(流通取引総額)が30億円を超えたと発表した。不透明な見積りなどに制限を設けており、透明性の高さで支持を広げている。
2016年設立のリクシィは、2020年からトキハナを開始。元プランナーがLINEで第三者として無料相談を受け付け、トキハナに参画している式場から最適な場所選びをサポートするサービスなどを展開する。
コロナ禍では多くの式場が広告宣伝費などを抑えており、トキハナのような成約型サービスの需要が高まっているという。参画する式場は453会場となり、コロナ感染拡大直後から2倍に増えた。
リクシィは式場に対し、最低価格保証や持ち込みの自由などの一定の条件を設定。「交渉次第で割引する」など透明性の低い式場は制限している。
7代目の最新パッケージ=有楽製菓
「おいしさイナズマ級!」の斬新なキャッチコピーとともに普及し、年2億個売れる"国民的お菓子"となったチョコバー「ブラックサンダー」。1994年の発売当初から30円の駄菓子価格で、子供だけでなく大人にも根強い人気がある。
ただ、順風満帆に伸びてきたわけではない。今も特徴であるザクザク食感やボリューム感は初めから商品のウリだったにもかかわらず、販売不振で一度は生産終了の憂き目を見た。
製造元は1955年創業の非上場企業、有楽製菓(東京都小平市)。経営理念に掲げる「夢のある安くておいしいお菓子を創造する」ため苦心しつつ、社員の熱意や小売業の支援、ファンの貢献もあって再起・急成長につなげた。
現在は河合辰信社長の指揮のもと「コミュニケーションツールとしてのブラックサンダー」を目指し、他社とは一線を画す取り組みを積極化。商品単体ではなく「遊び心」のあるブランドという点も訴求し、支持を広げつつある。
今回の記事では、紆余曲折を経て人気菓子に育ったブラックサンダーの歴史や有楽製菓ならではの商品の強み、マーケティング戦略の特色について、同社へのインタビューをもとにまとめて紹介する。
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