おはようございます。 集英社が「週刊少年ジャンプ」の海賊版について注意喚起しました。「ドラゴンボール」の連載が始まった1984年51号の複製の流通が判明したためです。
正規品はホチキス(1994年10号まで)で製本されていますが、確認された海賊版は糊付けされていたようです。
Strainer
ENEOSホールディングスが10日発表した2022年4〜9月期(2Q累計)の決算は、売上高が前年比56%増の7兆3940億円、純利益が18%増の2487億円だった。円安進行で原油や石油の在庫評価額が上昇し、通期の営業利益予想を2200億円積み増した。
原油価格の上昇で石油販売価格が上がり、収益を押し上げた。在庫評価の影響を除いた2Q累計の営業利益相当額は520億円減の1166億円だった。
円安で会計上の営業利益は膨らんだが、自動車の電動化などを背景に国内の石油製品需要は減少傾向にある。中国のロックダウンの影響で石油化学製品も伸びず、これらを含む主力のエネルギー事業では在庫影響を除いた場合、490億円の営業損失となった。
販売価格の上昇や円安影響を考慮し、2023年3月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は計画比2兆1000億円増の14兆9000億円、営業利益は2200億円増の5600億円、純利益は1600億円増の3300億円とした。
バンダイナムコホールディングスが10日に発表した2022年4〜9月期(2Q累計)の決算は、売上高が前年比21%増の4776億円、営業利益が32%増の816億円だった。家庭用ゲームのリピート販売が好調だったほか、プラモデルなど大人向け商品やカード商品など利益率の高い商品も堅調で、売上・利益ともに従来予想を上回った。
事業別の売上高をみると、ゲームなどデジタル事業が1938億円と30%の大幅増収に。前期に発売した「ELDEN RING」など既存タイトルが牽引した。
「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルや「ONE PIECE」のトレーディングカードゲームが好調だったトイホビー事業は、20%増の2133億円に伸長した。
アミューズメント事業は25%増の486億円に。新型コロナからの反動で2Qにおける国内アミューズメント施設の既存店売上高が前年比で22%増加した。
上期の業績進捗を考慮し、2022年3月期の通期予想を上方修正。従来は減収減益になるとしていたが、売上高が前期比6%増の9400億円で、営業利益が2%増の1280億円と増収増益を見込む。
記者発表会で登壇する澤田社長=Strainer
ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、同社初となるリアル店舗の展開に乗り出す。まずは12月に東京・表参道で開く店舗でパーソナルスタイリングサービス 「niaulab (似合うラボ)」の提供を始める。
ZOZO独自の「niaulab AI (似合うラボAI)」とプロのスタイリストの知見を掛け合わせ、1人で店舗を貸切り2時間以上かけて自身に似合う服装の組み合わせを提案してもらえる。料金は無料だ。
同社はAIによるレコメンド機能など、ファッションとテクノロジーの掛け合わせで成長を続けてきた。商品取扱高は5000億円超(2021年度)、年間購入者数は1000万人超に拡大している。
似合うラボで得られたスタイリングのデータは「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」といった既存サービスでも活かし、WEB上でのスタイリング提案などにつなげていく方針だ。
記者発表会に登壇した澤田宏太郎社長は、新サービスについて「ZOZOの次なる成長の第一歩となる」と強調した。
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