ENEOS 通期の営業利益2200億円上積み 円安で在庫評価膨らむ
Strainer
ENEOSホールディングスが10日発表した2022年4〜9月期(2Q累計)の決算は、売上高が前年比56%増の7兆3940億円、純利益が18%増の2487億円だった。円安進行で原油や石油の在庫評価額が上昇し、通期の営業利益予想を2200億円積み増した。
原油価格の上昇で石油販売価格が上がり、収益を押し上げた。在庫評価の影響を除いた2Q累計の営業利益相当額は520億円減の1166億円だった。