おはようございます。 京大で、11月に開かれる学園祭までの日数を示すユニークな看板が話題です。例えば「6×4+5+2-1=30日」「6+4×5+2+1=29日」。
数字は固定、毎日+-×÷を入れ替えるだけで残り日数を全て表していきます。ちなみに64は学園祭の開催回数、521は京大の125周年からとっているとか。
Strainer
Google持株会社の米Alphabetが現地時間25日に発表した2022年7〜9月期(3Q)の決算は、売上高が前年比6%増の690億9200万ドル、純利益が27%減の139億1000万ドルだった。景気後退の懸念などから企業が広告宣伝費を抑制し、YouTube広告が減収に転じている。
Googleの広告事業全体の売上高は544億8200万ドルと3%の増収を確保したものの、YouTube広告が2%減の70億7100万ドルと失速(前年は43%増)。成長領域として投資を続けるGoogle Cloudは38%増の68億6800万ドルとなり、2Q(36%増)に続き高い成長率を維持した。
為替影響を考慮しないAlphabetの全体売上高は11%増。営業利益は19%減の171億3500万ドル、営業利益率は7ポイント減の25%まで低下している。Google Cloudの赤字は6億9900万ドルと5500万ドル拡大した。
スンダー・ピチャイCEOは「AIによる検索やクラウドの改善、(短尺動画の)『YouTube Shorts』を収益化する新手法の展開など、優先順位を明確にする。長期的な視点での責任ある投資と、経済環境への対応の両方に重点を置く」とコメントした。
Microsoftが米国時間の25日発表した2022年7〜9月期(1Q)決算は、売上高が前年比11%増の501億2200万ドル、営業利益は6%増の215億1800万ドルだった。
クラウドサービスをまとめた「Microsoft Cloud」の売上高が24%増の257億ドルに伸長。全体売上の半分以上を占め成長を牽引した。
部門別では、インテリジェントクラウド事業の売上高が20%増。Azureとその他クラウドサービスが35%増収と高成長を維持した。
ソフトウェア関連事業の売上高は9%増。LinkedInは17%伸びた。企業向けのOffice製品は11%増。個人向けの「Microsoft 365」の有料会員は4〜6月期から160万人増え6130万人となり、 コンシューマー製品とクラウドサービスは7%増となった。
コンピューティング事業の売上高は約133億ドルと前年から微減に。PCの需要停滞でPCメーカー向けの「Windows」が15%減と苦戦した。ゲーム機器「Xbox」はハードの売上が13%伸びたが、コンテンツは3%減収となった。
Shutterstock
コミュニケーションアプリ「Snapchat」を手がける米Snapが10月20日、2022年7〜9月期決算を発表。CEOエヴァン・スピーゲルも「事業全般が甚大な逆風に直面している」と認め、翌日の株価は30%以上も急落した。
それでもスピーゲルは、「三つの戦略的優先事項にさらにフォーカスするべく手を打った」と前向きな姿勢を崩さない。その三つとは、次のような内容だ。
一つは、プロダクトを利用するユーザーのエンゲージメントを深め、コミュニティを拡大すること。二つ目は収益源を多様化し、売上を再加速させること。そして三つ目が、AR(拡張現実)技術に投資すること。
今回の記事では、逆風にあえぎながらもSnapという会社がどのような打ち手を進めているか、決算報告の内容をもとにご紹介する。
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン