おはようございます。 人気シリーズ「大乱闘スマッシュブラザーズ」などを手がけた桜井政博さんがYouTubeチャンネルを開設しました。「ゲームの面白さを少しだけ底上げする」ことを目的に、制作のノウハウなどを紹介します。
収益化はせず、あくまで「業界への投資」として取り組むとのこと。初歩的なテーマを中心に解説するため、ゲームに詳しくない人も楽しめそうです。
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Intelは23日、外部資金を活用した半導体向けの共同投資プログラムを始めると発表した。このほど、2月に覚書を交わしたカナダ投資会社のBrookfield Asset Managementとプログラムの推進について正式契約を結んだ。両社で米国に建設中の2つの半導体工場へ最大300億ドルを投じ、生産能力を増強する。
Intelは2021年、アリゾナ州チャンドラーにある同社拠点で2つの新工場を建設すると公表していた。投資額のうち同社が51% 、Brookfieldのインフラ関連会社が49%を負担する。intelは新工場の所有権と運営権を保持する。
共同投資プログラムにより、今後数年間で調整後フリーキャッシュフローにおいて150億ドルの改善が見込めるとした。デビッド・ジンスナーCFOは「バランスシートのキャパシティを維持しながら、弾力性のあるサプライチェーンを構築できるようになる」と強調した。
メタバース空間のイメージ=Wolf3D
複数のメタバース上で横断的に使えるアバターの作成プラットフォーム「Ready Player Me」を開発するエストニアのWolf3Dが、米VCのAndreessen Horowitz(a16z)などから5600万ドルを調達した。オンラインゲームのRobloxやストリーミング配信Twitchの創業者らも出資した。
Wolf3Dは2014年設立。物体を3Dスキャンする装置の販売を始め、2万人以上の顔データを集約したデータベースも構築。1枚の自撮り画像から、AIが実物と似たアバターを作成する技術を確立している。
Wolf3D
この技術を中国TencentやHuaweiが採用。Ready Player Meは3000社以上がメタバース開発などに利用している。メタバース普及を支える裏方的存在で、「オープンな仮想世界の実現には相互運用できる技術の構築が必要」(Wolf3D)。
調達資金は開発と、現在約50人いる社員の増員に充てる。顔の予測精度の向上させ、衣服の詳細なカスタマイズ機能なども搭載していく計画だ。
Strainer
保険が効かない自由診療の医療機関に特化したSaaSを提供するメディカルフォース(東京都渋谷区)が躍進している。2020年11月の創業から2年弱で、「高須クリニック」など110施設の美容医療や歯科クリニックが採用した。
クリニックが値段を決める美容医療は「儲かる」医療の代表例とされ、稼げる分、デジタルの業務効率化が進まないアナログ市場だった。だが「整形大国」こと韓国の影響などを受けたブームで数が急増し、環境は激変しつつある。
同社は、保険診療とは異なる自由診療の業務フローを徹底的に分析。予約管理やオンライン診療など、現在は計11の業務を一元管理できるサービスを提供している。ある医院では、有人対応が導入前から半減した。
24日には6億円の資金調達を発表。創業者の大嶋翼CEOは「2023年までに国内シェア首位になる」と述べ、採用や宣伝など成長投資を本格化させる意向だ。
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