Wixはイスラエル発のWebサイト作成プラットフォームです。ドラッグ&ドロップで誰でもサイトを構築できるサービスとして成長し、ナスダックに上場しています。2025年には自然言語でアプリを開発できる「バイブコーディング」サービスのBase44を買収しました。 同社が発表した2026年4〜6月期決算は、売上高が前年比15%増、受注額が同12%増。6月には自社開発LLM「Base1」を投入しました。外部のAIモデルに依存していたBase44の収益構造が、このモデルによって根本から変わりつつあります。決算説明会では、AI時代のソフトウェア産業の行方を示唆する発言が相次いでいます。 自社LLMで粗利率0%→60%
Wixの2026年1〜3月期決算は、売上高が前年比14%増と堅調を維持した一方、収益性は悪化しました。マーケティング投資を大幅に積み増し、AI関連の先行コストを受け入れる方針です。決算発表後の株価は1日で27%も急落しました。 背景にあるのは、AIによるウェブ制作市場の地殻変動です。自然言語からサイトやアプリを生成する「バイブコーディング」型のサービスが相次いで登場し、存在意義が揺らいでいます。Wixは、自らの事業をAI時代の文脈で組み直すか、緩やかな衰退を受け入れるかの分岐点に立たされています。 経営陣は前者を明確に選び、しかも幅広い領域で同時並行に動いています。プロダクトの中核技術から、組織の運営モデル、そして資本政策まで。通常のSaaS企業の決算で語られる射程を超えた範囲に手が伸びています。創業期から積み上げてきた基盤の上に、AI時代仕様の打ち手を重ねていく構えです。
ウェブサイト作成プラットフォームを手掛けるWix(WIX)が、2025年第4四半期および通期の決算を発表しました。第4四半期の売上高は5.2億ドル(前年比14%増)、通期では19.9億ドル(前年比13%増)となり、堅調な成長を続けています。フリーキャッシュフローは通期で6億ドルを突破しました。 成長をけん引したのは、2024年に買収したアプリ開発プラットフォーム「Base44」です。今年1月にローンチしたAI統合型ウェブサイト作成ツール「Wix Harmony」も好調なスタートを切りました。両プロダクトはそれぞれ異なるユーザー層を取り込み、市場機会を押し広げています。 Wixの株価推移=Finboard リオル・シェメッシュCFOは「2026年はカテゴリを定義するような革新を起こし、AIのリーダーシップを確立する」と強調。アヴィシャイ・アブラハミCEOも「今年ほど年初を心躍る気持ちで迎えたのは久しぶりだ」と述べ、攻めの姿勢を鮮明にしています。
誰でも簡単に使えるWebサイト作成ツール「Wix」。日本でも一時期YouTube広告などで話題になり、ご存知の方は少なくないだろう。 前編でもご紹介した通り、Wixはイスラエル発企業として有数の成功を勝ち取った。登録ユーザー数は今や2.1億人以上。北米以外の売上が42%にものぼるグローバル企業だ。
ホームページを簡単に作成できるWebサイトビルダー「Wix」。日本でも名前をご存知の方は多いだろう。イスラエルで創業し、15年の歴史がある。 今もCEOを務める創業者アヴィシャイ・アブラハミ(Avishai Abrahami)は連続起業家で、1994年に設立した「AIT」など、起業と売却を数度くり返した。
ホームページ作成サービスとして有名なイスラエル企業「Wix」が2020年1Q決算を発表しました。
5/13(月)以降にお届けした海外企業7社最新決算を各社スライド1枚でおさらいします。 アリババ:年間GMVは約90兆円
ホームページ簡単作成ツールを提供するイスラエル企業「Wix」(ティッカーシンボル:WIX)が2019年1Q決算を発表しました。
プログラミングなしでホームページを作れる「Wix」(ティッカーシンボル:WIX)が2018年通期決算を発表しました。 (決算説明資料)
ホームページ作成支援SaaSを展開する「Wix.com」(ティッカーシンボル: WIX)の2018年3Q決算が発表されました。 (2018年3Q決算説明資料)