飲食店向けの端末を手がける会社が、メモリチップを買い溜めしています。AIデータセンターが世界の半導体を吸い上げ、その余波が外食の現場の機器にまで届き始めた。トースト(TOST)の2026年1〜3月期決算には、そんな一場面が紛れ込んでいました。 トーストは、米国の飲食店向けにレジ(POS)システムを提供するテクノロジー企業です。ハードウェアからソフトウェアまでを一体で手がけるのが特徴で、創業から14年で17.1万拠点が利用。米国の飲食店市場では20%超のシェアを握ります。 トーストも「仕事を代行する会社」へ トーストの2026年1〜3月期決算は、継続的な売上総利益(recurring gross profit)は前年比27%増。GAAPベースの営業利益率は初めて20%を超えて21%に達しました。純増店舗数は7,000で、稼働店舗数は前年比22%増の17.1万拠点となりました。
飲食店向けSaaSを展開する米国企業、Toastが8月8日、2023年4〜6月期決算を発表。 6月末時点におけるARR(年次リカーリングレベニュー)は11億ドルで、前年比45%増。GPV(Gross Payment Volume)は同じく38%増の321億ドルへと拡大した。 クリス・コンパラートCEOは、トップラインの拡大に加え、収益性の改善をアピールした。調整後EBITDAとフリーキャッシュフローが上場以来初めて黒字となり、今後は”手金”での持続的な成長が可能とする。