Constellation Brands Inc【STZ】

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Constellation Brands、全米No.1ビールが失速——新CEOが放つ「ブランドは疲れていない」

Constellation Brands、全米No.1ビールが失速——新CEOが放つ「ブランドは疲れていない」

Constellation Brandsが2026年第1四半期決算(2026年3〜5月期)を発表しました。CoronaやModeloといったメキシコ産ビールを米国で展開する会社で、主力のModelo Especialは売上額ベースで全米首位に立つビールブランドです。ビール部門の出荷は小幅に伸びたものの、四半期を通じて需要は大きく上下しました。 今回は、4月に就任したニコラス・フィンクCEOにとって事実上初めての決算です。フィンク氏は就任早々、これまでの成長の型を見直す必要性に踏み込み、看板ブランドの現状について踏み込んだ見解を示しました。 同社の売上はビールが約9割を占め、その屋台骨を支えてきた顧客層の一つが、ヒスパニック系の消費者です。この層は景気の影響を受けやすく、足元では消費の勢いに陰りが見えています。看板ブランドの伸び悩みと、中核となる顧客層の変調が重なりつつあります。 就任間もない新CEOは、成熟した看板ブランドの成長を、どんな手立てで取り戻そうとしているのでしょうか。決算の数字の裏側で語られた、新しい成長戦略を読み解きます。

Constellation Brands、「全米No.1ビール」Modeloを育てたCEOが退任——次の成長はPacificoに託す

Constellation Brands、「全米No.1ビール」Modeloを育てたCEOが退任——次の成長はPacificoに託す

Constellation Brandsが2026年度第4四半期および通期決算を発表しました。「コロナ」「モデロ」などメキシコビールの米国販売権を持つ同社は、消費者の節約志向でビールカテゴリ全体が軟調に推移する中でもシェア拡大を維持。2027年度のビール売上ガイダンスは前年比マイナス1%〜プラス1%と慎重な見通しを示しています。 7年間CEOを務めたビル・ニューランズCEOは「年度末にかけて勢いは回復し、3月は計画を上回る滑り出しだ」と述べました。同氏の在任中にビール出荷量は約2.8億ケースから4億ケース超へほぼ倍増し、主力のModelo Especial(モデロ・エスペシアル)を金額ベースで全米No.1のビールブランドに押し上げています。 ビール事業の2027年度営業利益率ガイダンスは37〜38%と、従来目標の39〜40%から引き下げられました。メキシコの新工場稼働に伴う固定費負担が主因です。ワイン&スピリッツ事業でも、最大の海外市場カナダで米国産酒類のボイコットが続いており、利益面に二重の逆風が吹いています。