(前編の続き) スコットランドの「労働者階級」からフットボールの世界へ飛び込み、選手時代には栄光と挫折の両方を経験。
サッカーチームの監督は企業経営者との共通点が多いと言われます。 厳しい勝負の世界で最も難しいのは「勝ち続ける」こと。
今回はイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」を取り上げます。
マンチェスターユナイテッドは説明するまでも無くバルセロナFC、レアル・マドリードに並ぶ世界のサッカーチームの中でも最も有名で、多くのサッカーファンを魅了するスポーツチームです。サッカー以外のスポーツを含めても最も成功しているスポーツチームの一つです。 マンチェスターユナイテッドは1878年にNewton Heath LYRとして発足します。LYRとはLancashire and Yorkshire Railwayの略で、当時イングランド北部地方でも大きな鉄道社でした。鉄道会社で働く社員たちが、他の部署や他の鉄道会社のチームと対戦したり、「Association Football」というスポーツを楽しんでいました。1880年11月には中田英寿選手も所属していたボルトン・ワンダラーズと対戦し6-0で大敗するなど100年以上も前から盛んにサッカーが行われていました。