政府が推進する「新しい資本主義」の中核として、イノベーション創出を担うベンチャーキャピタル(VC)の役割はますます重要性を増しています。かつてのスタートアップ投資という枠組みを超え、近年ではVCの戦略も大きく進化を遂げました。 社会課題の解決を目指すインパクト投資や、不動産・インフラといった多様な資産を組み入れたオルタナティブ投資、そして地域経済の活性化を促す地方創生ファンドなど、そのアプローチは多岐にわたります。こうした潮流は、投資家にとっても新たな選択肢と可能性を提示していると言えるでしょう。 本記事では、このように多様化するVC業界において、それぞれ特色ある戦略で独自のポジションを築く上場企業をピックアップ。各社の事業モデルと今後の展望を掘り下げていきます。 厳選集中投資で新たな価値創出「ジャフコ グループ」
東証一部に上場しているベンチャーキャピタル「ジャフコ」が3Q決算を発表しました。
2016年3月期の売上高は411億円、経常利益は198億円。 連結従業員数は159名で、そのうち126名が投資・ファンド管理運営業務に従事。