2022年末に新規上場を果たしたフーディソンが、着実な事業成長を続けている。 同社が展開するのは、生鮮食品の流通プラットフォーム。自社サイト「魚ポチ」を通じ、生産者や卸業者から仕入れた食品を飲食店などに販売する。個人向けに手がける鮮魚店『sakana bacca』で買い物したことのある方もいるだろう。 2025年3月期の売上予想は74.5億円(前年比17%増)、経常利益は3.2億円(同66%増)を見込む。2023年3月期に黒字化を果たしてからも増収増益を続け、さらなる拡大に向けた成長投資を進める。今回は、そんなフーディソンの現在について紹介する。
東京・目黒区に住む方なら「サカナバッカ(sakana bacca)」で買い物をしたことがあるかもしれない。新鮮な魚を多く取り扱うセレクトショップで、文字通り「魚ばかり」のお店だ。 運営元は、株式会社フーディソン。ただのオシャレな鮮魚店かと思いきや、本日12月16日に東証グロース市場への新規上場を果たした。 創業したのは、インターネット企業エス・エム・エスの創業メンバー、山本 徹氏。社外取締役にはエス・エム・エス創業者の諸藤 周平氏に加え、エムスリー創業者の谷村格氏も名前を連ねる。 エス・エム・エス(時価総額3,000億円)とエムスリー(同2.7兆円)は、どちらも日本を代表する医療系インターネット企業だ。その創業陣が関わって鮮魚店を起業するとは、一体何ごとだろうか?