近年、VTuberは、エンターテイメント市場において急速な成長を遂げ、新たなカルチャーとして確固たる地位を築いています。ライブ配信プラットフォームを主戦場に、個性豊かなキャラクターとリアルタイムなコミュニケーションを通じて、国内外で熱狂的なファンコミュニティを形成。 この市場拡大に伴い、VTuber事務所の運営企業だけでなく、ライブ配信技術、CG制作、メタバースプラットフォームを提供する企業など、多岐にわたる関連企業が注目を集めています。本記事では、こうしたVTuber関連銘柄の動向を、各社の具体的な取り組みや事業モデル、そして将来性とリスク要因の観点から分析していきます。 “ホロライブプロダクション”で世界を魅了「カバー株式会社」 finboard
VTuber事務所『ホロライブプロダクション』を手掛けるカバーが2月27日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は3月27日を予定している。 2016年末に『キズナアイ』が登場して以降、バーチャルYouTuberというジャンルは急な拡大を見せた。昨年6月に新規上場を果たしたANYCOLORは『にじさんじプロジェクト』を展開、株式市場でも一躍脚光を浴びた。時価総額は今なお1,400億円を超える。 現在のVTuber領域において、『にじさんじ』と『ホロライブ』は二大巨塔と言える存在だ。当然、新たに上場するカバーの動向にも注目が集まる。 今回の記事では、カバー株式会社が手掛ける事業内容について、開示された資料をもとに紐解く。