最近金融機関でにわかに注目されているのが「オルタナティブデータ」だ。 従来金融領域で使われてきた財務情報や経済統計といったデータを「トラディショナルデータ」と呼ぶことに対し、その他これまで利活用が進んでいなかったデータを「オルタナティブデータ」と呼ぶ。具体的には、POSデータやクレジットカードデータ、位置情報、衛星画像のような金融とは直接的にかかわりのないデータである。
「金融を”サービス“として再発明する」をミッションに、“金融ENABLER”を標榜するFinatextホールディングス(以下、Finatext)。次世代クラウド基幹システム「金融インフラストラクチャ」を提供し、既存金融機関のDXを手掛ける。 同社は2021年12月22日に東証マザーズに上場。初値は990円と公募売り出し価格の1290円を下回り、創業者であり、代表取締役社長CEOの林良太氏は「厳しい評価を受けた」と記者会見で話した。
かねてより注目されてきたフィンテックベンチャー、Finatextホールディングスが近く東証マザーズへの新規上場を果たす。 代表取締役の林良太氏は1985年生まれ。2008年に東京大経済学部を卒業後、ドイツ銀行に入行。GCIアセット・マネジメントへと入社した経歴の持ち主だ。