M&Aで紐解く日本酸素ホールディングス:国内事業の再編とグローバル4極体制への変遷
日本酸素ホールディングスは、1980年代からの米国進出を皮切りに、国内基盤の再編、アジア・オセアニアへの展開、そして欧州への進出と、段階的にグローバルな事業基盤を構築してきました。国内の産業ガスメーカーから、日・米・欧・亜の「グローバル4極体制」を確立するに至ったその変遷は、積極的なM&Aを活用したものです。本記事では、同社が実施してきた主要なM&Aの事実を時系列で整理し、その資本戦略の軌跡を紹介します。
本記事では、同社が実施してきた主要なM&Aの事実を時系列で整理し、その資本戦略の軌跡を紹介します。
1980年代-1990年代:米国進出と国内基盤の再編
1980年代から1990年代にかけて、日本酸素(当時)は米国市場への参入と国内事業の再編を進めました。