Brazeが発表した2026年度第4四半期決算は、売上高が前年比28%増の2.05億ドル、Q4受注額は前年比50%超の増加となりました。非GAAPベースのEPSは0.10ドルです。 ビル・マグヌソンCEOは「世界最大かつ最も洗練されたブランドがAI変革の基盤パートナーとしてBrazeを選んでいる」と述べています。50万ドル以上の大型顧客は333社で前年比35%増となり、ARR全体の64%を占めています。 BRZEの株価・出来高チャート=Finboard 決算説明会では、ある大手ブランドが18カ月・1,000万ドル超を投じてBrazeの自社構築を試みたものの、機能の3分の1しか再現できず断念したエピソードが紹介されました。
今回の記事では、急成長を続ける米国企業「Braze」の戦略について紹介する。「顧客エンゲージメントプラットフォーム」を手掛けるSaaS企業だ。 顧客エンゲージメントプラットフォームとは、企業が顧客とつながる「接点」を改善するためのソリューションを表す。例えば成約率、リピート率や継続率といった指標を向上させるためのものだ。
2011年設立のSaaS企業「Braze」が、近くNASDAQへの新規上場を予定している。提供するのは、一人一人に最適化されたブランド体験を提供する「カスタマーエンゲージメントプラットフォーム」だ。 デジタル製品の顧客体験が今ほど重要な時代はない。一方でその構築ハードルは高く、ユーザーのことを理解できていなければ、何をどう改善したらよいかが見えづらいのも現実だ。