サイゼリヤ 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 1340億7900万 円
銘柄コード 7581(市場第一部(内国株))

サイゼリヤは埼玉県吉川市に本社をおく企業。創業者・正垣泰彦氏が、レストランの個人店舗「レストラン サイゼリヤ」を経営していたが、1973年5月に将来の多店舗化を視野に入れて組織を法人化、株式会社マリアーヌ商会を千葉県市川市に設立。1992年に商号を株式会社サイゼリヤに変更。1998年に日本証券業協会に株式を店頭登録し、翌年東証二部に上場。2000年には東証一部に指定。


事業内容とビジネスモデル

事業内容

サイゼリヤグループは、サイゼリヤ及び子会社8社で構成され、レストラン業態やファストフード業態からなる外食事業を基幹事業とし、日本・豪州・アジアで展開している。

日本においては、「日々の価値ある食事の提案と挑戦」をメニュー提案のテーマとして、イタリアンワイン&カフェレストラン「サイゼリヤ」を全国に1,084店舗、「スパゲティ・マリアーノ」などのファストフード店を9店舗運営している。国内の5工場では、店舗で使用する食材の製造及び物流業務を行っている。

豪州では、SAIZERIYA AUSTRALIA PTY.LTD.が、サイゼリヤで使用する食材の製造等を行っている。

アジアにおいては、各連結子会社が上海・広州・台北・北京・香港・シンガポールで「サイゼリヤ」を運営している。

経営方針

サイゼリヤグループを取り巻く環境は、非常に厳しく、先行き不安による個人消費の低迷は続くと想定される。外食産業においても、食に対する消費者心理の悪化が懸念されることから、引き続き厳しい状況で推移するものと予想している。さらに食への安心・安全を意識した食材の提供、あるいは外食における見せ掛けの豊かさから真の豊かさを求めるお客様のニーズをどう受け止め、どう発想し、どう展開していくかが重要であると認識している。

サイゼリヤグループでは、「国内レストラン事業の利益体質強化」「海外事業のビジネスモデル確立」「国内事業の第2の柱となる新事業開発」「人的資産への投資を継続」「研究開発導入による『食堂業の産業化』の推進」により、他社との差別化を図りながら業界における確固たる地位を築きたいと考えている。

対処すべき課題等

サイゼリヤとしては、「 消費税対策」「SNSの活用」「 レストラン品質の追求」「 国内工場再構築」「 既存店改装」「客数増対策」「客層の拡大」「人事制度改善」を対処すべき課題として認識している。


2019年8月期 有価証券報告書(提出日:2019年11月27日)