リファインバース 沿革

リファインバース株式会社は東京日本橋人形町に本社をおく廃棄物を原料とする素材メーカー。2001年に現在の樹脂再生技術を確立し、2002年に株式会社御美商が東京都葛飾区に中間処理施設(リファイン1)を設立。2003年に事業持株会社リファインバース株式会社となる。リサイクル業界において高度な精密加工技術を独自開発し、使用済みのタイルカーペットから合成樹脂素材を高効率で取り出すことに成功した。

リファインバース 沿革

リファインバース株式会社は東京日本橋人形町に本社をおく廃棄物を原料とする素材メーカー。2001年に現在の樹脂再生技術を確立し、2002年に株式会社御美商が東京都葛飾区に中間処理施設(リファイン1)を設立。2003年に事業持株会社リファインバース株式会社となる。リサイクル業界において高度な精密加工技術を独自開発し、使用済みのタイルカーペットから合成樹脂素材を高効率で取り出すことに成功した。

沿革

1983年7月 有限会社御美商(現連結子会社 株式会社ジーエムエス)を東京都葛飾区に設立
1993年7月 有限会社御美商が株式会社御美商に改組
2000年3月 株式会社御美商が東京都葛飾区に中間処理施設(リファイン3)を設置
2001年11月 廃棄カーペットタイルをリサイクルするための実証プラント(リファイン2)を東京都葛飾区に設置
2001年12月 現在の樹脂再生技術を確立
2002年3月 株式会社御美商が東京都葛飾区に中間処理施設(リファイン1)を設置
2002年5月 創業期のベンチャー企業経営支援を行っている株式会社大前・ビジネス・ディベロップメンツに対して第三者割当増資を実施。カーペットタイルリサイクルの実証プラントを設置し実証試験を開始
2003年12月 再生樹脂の製造販売事業を本格化させることを目的として、株式会社御美商、内装解体業を行う株式会社ベスト及び産業廃棄物処理装置の製造販売を行うライザエンジニアリング株式会社の3社が株式移転により共同で事業持株会社リファインバース株式会社(以下「リファインバース」という。)を設立
2004年6月 リサイクル事業の拡充及びグループ本社機能の強化を目的として、東京都中央区に本社事務所を移転
2005年7月 株式会社御美商と株式会社ベストは産業廃棄物処理事業の強化を目的に、株式会社御美商を存続会社として吸収合併
2005年8月 千葉工場が千葉県エコタウンプランの施設として環境省より承認を受ける。
2005年12月 株式会社御美商が東京都大田区に中間処理施設(TACS3)を設置
2006年1月 ライザエンジニアリング株式会社の全株式を外部に譲渡し非子会社化
2006年6月 千葉県より産業廃棄物処分業許可を取得(許可番号:01220128419号 切削による中間処理)
2006年7月 千葉県八千代市において、再生樹脂製造工場の本格稼働開始
2006年9月 リファインバースによる再生樹脂製造を補完し、カーペットタイルの再資源化を強化する目的としてインバースプロダクツ株式会社(現株式会社ジーエムエス)を設立し、リファインバース千葉工場内での事業開始
2009年2月 使用済みカーペットタイルの再資源化システムを確立するために森ビル株式会社と協業開始
2011年6月 住江織物株式会社及び株式会社スミノエが、リファインバース及び住友商事株式会社の4社で共同開発したリサイクルカーペットタイル「ECOS(エコス)シリーズ」の製造を開始
2013年2月 株式会社御美商が株式会社ジーエムエスに社名変更
2016年1月 再生樹脂製品の生産拠点拡張を目的とした用地取得(千葉県富津市)に向け、千葉県企業庁に事業計画書を提出
2016年3月 千葉県八千代市において新開発の高分離精製プロセスの実証プラントを設置
2016年4月 日東化工株式会社のリサイクルナイロン製品の事業の事業譲渡に合意。営業権及び技術供与を受け、ナイロン樹脂のリサイクル事業に参入
2016年7月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2017年5月 完全子会社としてリファインマテリアル株式会社設立(代表:柗村順也)
2017年6月 株式会社ジーエムエスとインバースプロダクツ株式会社が株式会社ジーエムエスを存続会社として吸収合併
2017年7月 千葉県富津市に、リファインバースグループの生産拠点としてリファインバース イノベーションセンター(RIVIC)を開設
2019年4月 愛知県一宮市において、再生ナイロン樹脂製造工場の本格稼働開始