SNS上でチャットボットを通じて商品購入ができる「チャットコマース」システムを手掛けるZEALS(ジールス、東京都目黒区)が、サービスを提供できるメディアを多様化し消費者との接点を増やす「オムニチャネル構想」を推進している。このほど、デジタルサイネージにチャットボットを搭載する技術を開発。美容室を中心に2022年内に全国で1万台に導入する計画だ。 構想の先に見据えるのは、顧客の趣味嗜好や興味関心の情報が含まれる「ゼロパーティデータ」の活用だ。個人情報管理の強化を背景に広告目的のCookie利用に制限がかかる中、「ポストCookie」として注目が集まっている。チャットボットの提供先を増やし収取するデータ量を増やすことで、SFA(営業支援)システムやCRM(顧客関係管理)システムとの連携によるパーソナライズした接客体験の提供や、広告ターゲティングなど新サービスの開発を目指す。
株式会社ZEALSが11月17日、東証マザーズへの新規上場を承認された。上場日は12月23日を予定している。 代表取締役の清水正大氏は1992年生まれ。CTOの佐藤彗斗氏は1999年生まれと、上層部には若いメンバーも並ぶ。(従業員の平均年齢は31.4歳)