個人と法人、イギリス国内と国外と、プラットフォーム戦略を武器に急速に事業を拡大させてきた、世界最大のチャレンジャーバンク「Revolut」。事業成長を支えたのは、プラットフォーム戦略に最適化された「スタートアップ内スタートアップ」の組織戦略だ。 さらに昨今は、コンプライアンスやガバナンスといった観点で“綻び”が生じており、2020年の世界を襲ったパンデミックも、小さくない打撃をもたらした。降りかかるハードシングスを乗り越えて、Revolutはいかにして「次世代の銀行」としての座を手にするのか。
ミレニアル世代から圧倒的支持を受ける、世界最大のチャレンジャーバンク「Revolut」。累計で62.8億ポンドを資金調達し、ユーザー数は1,200万人を超えているが、2015年の創業から5年しか経っていない。リーマン・ショックを目の当たりにしたロンドンの若き投資銀行員たちが、Amazonをロールモデルとしてユニコーン企業を創成した、その軌跡をたどる。 元・投資銀行員たちが金融システムを変革する
「伝統的な銀行は過去を生きている」 破竹の勢いで成長中のイギリスのチャレンジャーバンク「Revolut」。その創業者であるニコライ・ストロンスキーは、既存の金融機関への宣戦布告を高らかに謳い上げる。
前編ではローン系、中編ではビジネスツール、決済系を紹介してきました。 後編はその他のfintechユニコーン企業(ネオバンク、保険、クレジットカード、証券)を幅広く紹介していきます。