絞込条件: 売上高100億円以上 営業利益率20%以上 日本市場
『ZOZOTOWN』の運営で知られるZOZOは、日本のファッション通販市場を牽引する存在です。近年は計測技術を活かした受注生産プラットフォームの構築や、親会社であるLINEヤフーとの連携を通じた顧客基盤拡大策に注力しています。 ZOZOの2024年3月期は、商品取扱高(流通総額)5,743億円に達し、会計上の売上高は1,970億円を計上しました。広告事業の収益拡大なども寄与し、売上高は前期比で大きく成長。営業利益率も向上し、2025年3月期に入ってからも堅調な業績を維持しています。 Finboard 本稿では、2024年3月期の有価証券報告書の内容を踏まえつつ、2025年3月期第3四半期までの最新動向を織り交ぜ、ZOZOの近況と今後の成長戦略を検証します。受注生産プラットフォームの展開やLINEヤフーとの連携施策を中心に、同社の現状と戦略を客観的に解説していきます。
2025年4月に始まる「トランプ関税」は、世界中のマーケットや企業に衝撃を与えています。トランプ大統領は前任期中も「アメリカ第一」を掲げてきましたが、今回の動きがさらに過激であることを否定する人はいないでしょう。 米国で工場を稼働させるには高い人件費というハードルがあります。最低賃金引上げの動きもあり、人手に頼った大量生産には限界も見えています。ただ単にサプライチェーンを米国内に「再構築」したとして、単にコストが膨らんでしまうだけなのは、誰の目にも明らかであると言えます。 そこで改めて注目されるのが、産業用ロボットをはじめとするFA(ファクトリーオートメーション)機器です。スマート工場(デジタル技術で高度に自動化された次世代工場)のコンセプトも浸透しつつある中、ベッセント財務長官も「新たに建設される工場は多くがスマート工場になる」と発言しました。 そんな中で注目したいのが、日本を代表するFA機器メーカーであるファナックです。産業用ロボットやNC工作機械向けの制御装置で世界トップクラスのシェアを誇り、米州市場でも圧倒的な存在感を示してきました。一方で、トランプ関税の影響をダイレクトに受ける立ち位置でもあります。今回は、そんなファナックについて改めて紹介したいと思います。
MIXIが2月26日、オーストラリアやカナダでベッティング事業を営むPointsBet社を完全子会社化することを発表。オーストラリア証券取引所に上場する企業で、対価として352億円を支払う。 PointsBetのIRページによれば、同証券取引所に上場するBlueBet社からも買収のオファーがあった。株式価値は3.4〜3.6億ドルとされ、MIXIが発表した金額より大きい。PointsBet社は、MIXIからの提案を選ぶようだ。実行は2025年6月中旬を予定する。 Finboard MIXIは『モンスターストライク』などを含むゲーム事業の印象が強い。一方では『家族アルバム みてね』を提供するライフスタイル領域、観戦・ベッティング事業を行うスポーツ領域も主要セグメントと位置付ける。
今回取り上げるのは、医療機器メーカーの「マニー」だ。 手術用縫合針や白内障手術用の眼科ナイフで強みを発揮し、ニッチトップ企業としてグローバルに存在感を放つ。収益性も高く、2025年8月期には売上302億円、経常利益88.5億円を見込んでいる。 果たしてマニーはどのように生まれ、現在の強固な事業基盤を築いたのだろうか。今回の記事では、同社の来歴について紐解きながら、現在の事業モデルと成長戦略を紹介する。
今回取り上げるのは、半導体検査市場で随一の地位を獲得したレーザーテックだ。 レーザーテックは1960年に創業。当初は医療機関向けのX線テレビカメラ装置の開発を受託していたが、やがて自社ブランドを展開。半導体検査装置の開発にも乗り出し、独自のポジションを築いていった。 Finboard 近年の成長が目覚ましいのは、すでに多くのビジネスパーソンが知るところだ。2022年に株価が半減したことが意外なくらい、業績は躍進。この二年間で売上・利益ともに2倍以上に増えた。
今回取り上げるのは、アルバイト・パート情報サイト『バイトル』などを手がけるディップだ。 ディップは1997年に創業。求人情報のオンラインシフトという大波に乗った企業の一つで、アルバイト領域に特化したことで成功。一方では景気変動による影響を多分に受けてしまう側面もあり、近年は人材サービス以外に「DX事業」にも注力している。 Finboard 2024年2月期の売上高は538億円で過去最高を更新。営業利益は2020年2月期に及ばなかったものの127億円を超え、業績は好調だ。2025年2月期も増収増益を見込んでいる。
今回取り上げるのは、業務クラウド製品「奉行」シリーズを提供するオービックビジネスコンサルタント(OBC)だ。 長年放映されていた「勘定奉行にお任せあれ!」というユニークなTVCMを記憶している方も多いだろう。現在は「奉行クラウド」として、企業向けの基幹業務システムをクラウドサービスとして提供する。 Finboard 会社としては長年にわたり、高い収益性を享受し続けてきた。2024年3月期の売上高は419億円、営業利益187億円。潤沢なキャッシュフローを投資運用に回していることで、年間10億円を超える受取配当金もある。
ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、同社初となるリアル店舗の展開に乗り出す。まずは12月に東京・表参道で開く店舗でパーソナルスタイリングサービス 「niaulab (似合うラボ)」の提供を始める。 ZOZO独自の「niaulab AI (似合うラボAI)」とプロのスタイリストの知見を掛け合わせ、1人で店舗を貸切り2時間以上かけて自身に似合う服装の組み合わせを提案してもらえる。料金は無料だ。 同社はAIによるレコメンド機能など、ファッションとテクノロジーの掛け合わせで成長を続けてきた。商品取扱高は5000億円超(2021年度)、年間購入者数は1000万人超に拡大している。 似合うラボで得られたスタイリングのデータは「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」といった既存サービスでも活かし、WEB上でのスタイリング提案などにつなげていく方針だ。
先週の決算発表を受けて、MIXI株が7日午前に一時2553円をつけて年初来高値(2435円)を上回った。スマホゲーム「モンスターストライク」の好調が業績を底上げし、投資事業も2四半期連続で黒字を確保。合わせて通期業績を上方修正している。 「今期を『育成』の期と位置づけ、来期以降の『収穫』に向けた取り組みを進めている」(木村弘毅社長)。モンストに次ぐ主力事業の確立に向けて種まきを続け、不採算部門の見直しなどの取捨選択も厳格化して成長軌道への復帰と収益基盤の強化を図る。 業績概要 MIXIが発表した2022年4〜9月期(2Q累計)の決算は、売上高が前年比21%増の657億円、EBITDAが21%増の134億円、営業利益が23%増の112億円、純利益が68%減の19億6000万円。1Qに続いて増収減益となった。
10月28日にM&A大手4 社決算が出揃った。最大手の日本M&AセンターHDの2022年4-9月期決算、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、M&A総合研究所の通期決算である。 日本M&AセンターHDは2021年12月に発覚した社内不正の影響で株価がほぼ半減。2Q売上高も200.1億円と、前年比14.2%減となった。営業活動にも影響がみられるようだ。 追いかけるM&Aキャピタルパートナーズとストライク、M&A総研がどのような攻勢をかけたのかがうかがえる。 各社の数字から傾向を分析しよう。