コールセンターが大人気
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全国のギグワーカーと企業をマッチングする「ギグワークス」が2020年11〜2021年1月期決算を発表した。
メインのオンデマンドエコノミー事業では、コールセンターを中心に、個人事業主やフリーランスなどが「必要なときに必要なだけ働ける」プラットフォームを提供する。
- 売上高は前年比1.5倍の64.4億円
- 営業利益は同じく4.1倍の5.0億円
- オンデマンドエコノミー事業の売上高は57.9億円(前年比49.0%増)

今四半期に稼働した人数を表す「ユニークワーカー数」は前年比43.8%増の5,789人にのぼる。
コロナ禍に伴うテレワークの取り組みを背景に、ヘルプデスクやサービスデスク関連のニーズは引き続き高い水準を維持しているという。
運営するコンタクトセンターは、東京・大阪・福岡を中心に増席した。6拠点での体制が整い、受注拡大が進む。
シェアリング事業の売上高は6.7億円(前年比23.4%増)。起業家や個人事業主支援を目的にシェアオフィスを運営する。利用企業数は4,900社、既存オフィスの稼働率は88%で、当初計画通りに推移している。
2021年10月期は通期売上高240億円(前年比21.4%増)、営業利益120億円(同19.7%増)を見込む。