キレイな右肩上がり
Shutterstock
MongoDBが2020年11月〜2021年1月期決算を発表。NoSQLとして分類されるドキュメント志向データベースを提供する会社だ。
- 売上高は前年比38.4%増の1.7億ドル
- 営業損失は0.6億ドル(前年は0.4ドルの赤字)
- 顧客数は2万4,800社超

MongoDBが成長プロダクトとして注力するのが『MongoDB Atlas』だ。AWSやGCP、Azureなど複数のパブリッククラウドを通じて同時に実行できる初にして唯一のクラウド型データベースとして訴求する。
2月3日には、Tencent Cloudでも利用可能になることを発表。MongoDB Atlasの売上高は前年比66%増の0.8億ドルに拡大した。
年間契約額(ARR)が10万ドルを超える大口顧客は前年比29.8%増の975社。直接営業による顧客数は3,000社を超えた。
時価総額は188億ドル。2021年2月〜2022年1月通期は売上高7.45億〜7.65億ドルを見込んでおり、評価額はその25倍だ。