2021年03月01日 07:00
ん〜!スーパー!
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Twitterは投資家向け説明会を2月25日に実施。CEOジャック・ドーシーは2023年末を期限とし、3つの野心的な目標を発表した。

  • 開発スピードを2倍にする
  • mDAU(収益化可能な日次アクティブユーザー)を3億1,500万人に
  • 年間売上を75億ドル以上にする(2020年は37億ドル)

開発スピードについては、mDAUや売上に直接寄与する機能に焦点を当てる。従業員を増やしてスピードを上げるのではなく「従業員あたりの機能数を倍にする」。

機能面の目玉は、初めての課金機能「SUPER FOLLOWS」「REVUE」だ。

Twitter

SUPER FOLLOWSは月額制のファンクラブ機能。「Super Follower」になることで、限定のコンテンツやコミュニティー、サポーターバッジなどを得られる。

REVUEは有料化もできるメルマガ機能。1月26日に買収したオランダ企業「REVUE」をTwitterに統合したものだ。買収2日後にはアメリカ版Twitterに統合、日本でもすでに実装されている。

音声チャット「SPACES」にも注目だ。アメリカでは2020年12月からテストを開始、日本でも一部ユーザー向けの試験運用が始まった。明らかに動きの早まったTwitterの今後に注目したい。