2021年02月15日 07:00
国内の有力SaaS企業
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ラクスが2月12日、2020年4〜12月期決算を発表した。

  • 売上高は前年比31%増の110億円
  • 営業利益は同じく205%増の27.9億円
  • 通期予想は売上151億円(30%増)、営業利益36億円(207%増)

クラウド事業の成長が続く。主力の「楽楽精算」は前年比42%増収の売上14.4億円(10〜12月)。累計導入者数は7,340社に拡大した。

ラクス

WEB請求書システム「楽楽明細」も同じく115%増の3.2億円、販売管理システム「楽楽販売」は47.5%増の3.4億円を売り上げた。

今期は経営効率化を推進しており、広告宣伝費は通期で10.5億円(前年は22.5億円)で着地する予定。

来期から4年間は減益になることを厭わず投資を再び強化し、最終年で再び効率化を行う方針で中期目標を策定中。2021年5月の開示を目指す。