2021年02月15日 07:00
急成長の医療PFにさらなる投資へ
37nscllxcqzybsgekzhqnq
Shutterstock

メドレーが2月12日、2020年12月期決算(通期)を発表した。

  • 売上高は前年比43%増の68.3億円
  • 営業利益は同じく159%増の3.96億円
  • 2021年予想は売上100〜105億円(46〜54%増)、営業利益0.5〜5.9億円(87%減〜49%増)

10〜12月期の実績は売上16億円(前年比47%増)、EBITDA1.04億円のマイナス。 2025年までに売上230億円という中期目標に向け、順調な進捗をアピールする。

メドレー

人材PF(プラットフォーム)の顧客事業所数は21.6万件(前年比19%増)に拡大。従事者会員数は85.9万人(47%増)に急増。スカウト通数にはCOVID-19影響もあったが、足元で盛り返している。

医療PFの顧客事業所数は5,614件(前年比373%増)に急増。四半期売上は3億円を超えた。

2020年9月に調剤薬局向けシステム(Pharms)開始するなど、プロダクトラインナップの強化を進める。M&Aも重要な成長ドライバーと捉え、積極的な投資を行う方針だ。