ARR47.7億円
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プレイドが2月12日、2020年10〜12月期決算を発表した。あらゆるサービスのCX(顧客体験)向上を掲げるSaaS企業だ。
- 売上高は前年比36.6%増の12.1億円
- 営業利益は1,200万円に黒字転換
- 通期予想は売上52.1億円(前年比30%増)、営業利益2,500万円
契約件数は右肩上がりの成長が続き、前年比17.7%増の744件に。契約単価は同じく16.5%増の53.4万円だった。
旗艦製品『KARTE』は、サイトやアプリの訪問者の行動などを解析。顧客の行動を可視化する『KARTE Insight』や、事業者が持つデータをKARTEにつなぐ『KARTE Datahub』も提供する。
Datahubはクローズドβ版の機械学習の機能などを追加するメジャーアップデートを実施。マーケティング用途だけでなく、様々な業務で横断的なデータ活用が可能になるという。
ARR(年間経常収益)は47.7億円(前年比37%増)。時価総額は1,399億円と、ARRの29年分にものぼる。