2021年02月12日 07:00
水道哲学
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2月10日、AI Insideが2020年4〜12月期決算を発表した。

彼らが提供するのは、ディープラーニングによる手書き文字認識AIを活用したAI-OCRサービス「DX Suite」だ。

  • 売上高は前年比209%増の32.8億円
  • 営業利益は同じく467%増の17.0億円
  • 通期予想は売上44.7億円(181%増)、営業利益18.6億円(330%増)

AI Inside

基本サービスである「Intelligent OCR」契約数が前期末(4Q20)の1,873件から12,942件へと急増。種類毎に自動仕分けを行う「Elastic Sorter」契約数も同じく418件から616件へと拡大した。

エッジコンピューティング用のハードウェア「AI Inside Cube」の本番導入数も同じく33台から85台へと伸長。政府の給付金事業などによる一時需要が落ち着いた後も、受注が堅調に増加している。

AI Insideが推進するのは「高価値なAIを低価格で、広く提供する」という方向性。より良い製品をより安く提供することで、世界中の人・物にAIを届けることを目指す。