需要の高まりが続く
Shutterstock
オイシックス・ラ・大地が2月10日、2020年4〜12月期決算を発表した。
- 売上高は前年比42.7%増の747.9億円
- 営業利益は同じく284%増の61.3億円
- 1月28日に通期予想を上方修正
- 通期売上は975億円(前年比37%増)、営業利益65億円(同163%)を見込む

上期と比べて宅配ニーズの高まりは落ち着きつつあるものの、依然として会員数・ARPUの伸びが続く。
年末にはコロナ第三波影響もあってニーズが高まり、おせちやケーキなど高単価商材の売上が好調。ARPUが前年比7%〜15%も拡大した。
ミールキット『Kit Oisix』コースを利用する会員は19.8万人(前年比41%増)。同キットの販売食数は12月に7,000万食を超えた。ディズニーとの共同開発キットや、ヴィーガン向けのキットも開発。
1月から狭山ステーションの通常稼働を開始。出火キャパシティは前期末から50%拡大し、今後の需要増に対応できる体制が整ったとしている。