2021年02月11日 07:00
需要の高まりが続く
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オイシックス・ラ・大地が2月10日、2020年4〜12月期決算を発表した。

  • 売上高は前年比42.7%増の747.9億円
  • 営業利益は同じく284%増の61.3億円
  • 1月28日に通期予想を上方修正
  • 通期売上は975億円(前年比37%増)、営業利益65億円(同163%)を見込む

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上期と比べて宅配ニーズの高まりは落ち着きつつあるものの、依然として会員数・ARPUの伸びが続く。

年末にはコロナ第三波影響もあってニーズが高まり、おせちやケーキなど高単価商材の売上が好調。ARPUが前年比7%〜15%も拡大した。

ミールキット『Kit Oisix』コースを利用する会員は19.8万人(前年比41%増)。同キットの販売食数は12月に7,000万食を超えた。ディズニーとの共同開発キットや、ヴィーガン向けのキットも開発。

1月から狭山ステーションの通常稼働を開始。出火キャパシティは前期末から50%拡大し、今後の需要増に対応できる体制が整ったとしている。