逆風つづく
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Lyftが2月9日、2020年10〜12月期決算を発表した。
事業環境が依然として厳しい中、CEOのローガン・グリーンは「長期志向での事業改善に注力した」とコメントを寄せる。
- 売上高は前年比44%減の5.7億ドル
- 営業損失は4.5億ドル
- アクティブ乗車ユーザーは1,255万人(前年比45%減)

10〜12月、Lyftは当初計画に加えて年3.6億ドル相当の固定費を削減できたという。 CFOのブライアン・ロバーツがアピールした。
アクティブ乗車数の回復は鈍い。3Qから4Qにかけて売上はやや回復しているが、牽引しているのはユーザーあたりの売上だ。前年同期を上回る水準となった。
手元の現金同等物(+短期投資)は約23億ドルに減少。年間の営業キャッシュフローは13.8億ドルのマイナスだった。