守安氏、CEO交代へ
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DeNAが2月9日、2020年4〜12月期決算を発表した。
- 売上高は前年比12.9%増の1,029億円
- 営業利益は253億円(前年同期:442億円)
- 守安功氏のCEO退任を発表、後任は岡村信悟氏(4/1〜)
好調のゲーム事業は、夏イベントと4Qの需要期(年始施策や周年イベント)の谷間となり、セグメント利益35億円にとどまった。前年同期比では75%の拡大だ。

注目のライブストリーミング事業『Pococha』は、上期の巣ごもり需要がひと段落。その後も売上収益は緩やかな成長を持続した。年末には220万ダウンロードを突破。
足元では成長施策を積極化している。リスナー獲得のためにマーケティング投資やインフラを強化。ライバー獲得にはライバー事務所との連携推進や、報酬設計などの取り組みを進める。
DeNAは990万株(140億円)を上限とする自社株買いも発表。発行済み株式に対する割合は8.02%にのぼる。