有料会員数、伸びる
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Cheggが2月8日、2020年10〜12月期(4Q)決算を発表した。コロナ禍で大きな追い風を受けたオンライン教育サービスだ。
- 売上高は前年比64%増の2億570万ドル
- サービス収入が売上の86%を占め、同じく64%増の1億7,600万ドル
- 営業利益は4,922万ドル(前年比188%増)
四半期の有料会員数が前年比74%増の443万人に加速。年間での有料会員数は660万人で、同じく57%増となった。

プラットフォームへの平均月間アクセス者数は約1,900万人。「Chegg Study」のコンテンツ閲覧回数は10〜12月に4億7,600万回にのぼった。
Cheggが主なターゲットとするのは大学生。米国の大学生は平均年齢が25歳と高めで、約40%は働きながら学んでいる。
学費が高く借金を抱えながら通うケースが多いが、卒業できない人も少なくない。こうした多くの学生を手助けするのがCheggだ。利用者のアップサイドは1億200万人と見積もる。