上には上がいる
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ソーシャルメディア「Snapchat」を運営するSnapの成長が著しい。
2020年10〜12月の売上高は9.2億ドル(前年比62%増)、営業損失は1億ドルまで縮小した。調整後EBITDAは1.66億ドルと前年の4倍に拡大した。
売上成長を牽引したのが、主要地域である北米の売上。ユーザー数以上にARPU(ユーザーあたりの売上)が伸長し、前年比63%増の7.19ドルになった。
成長は目覚ましいが、競合のFacebookは北米ARPUが53.6ドル。Snapに比べて約7.5倍と絶大な差がある。
逆に言うと、この差はSnapにとって伸び代とも言える。そして、それ以上に注目したいのが北米「以外」でのユーザー増だ。昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。