2021年02月13日 08:00
ゲーム以外も成長中
X0nawclcrmooqgcruupwiq
Shutterstock

2月5日、ミクシィが2020年4〜12月期決算を発表。スマホゲーム以外の事業が急拡大を続けている。

  • 売上高は前年比21%増の877億円
  • 営業利益は同じく406%増の155億円
  • 通期予想は売上1,200億円(前年比7%増)、営業利益190億円(同11%増)

スマホゲームも好調だ。「モンスターストライク」は新たなクエストの追加や有力IPとのコラボなどが奏功。「コトダマン」など他タイトルの収益化も進む。

セグメントとしての売上(4〜12月)は740億円(前年比13%増)、セグメント利益317億円(115%増)と急増している。

ミクシィ

スポーツ事業では競輪・オートレースの「チャリロト」、スポーツベッティング「TIPSTAR」を展開、車券販売取扱高が好調に推移している。

ライフスタイル事業では「家族アルバムみてね」のマネタイズ強化を進め、ギフトサービスや年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調。

3Qに売上が急伸するのは、年賀状アプリの季節性による。スマホから富士フィルムの直営ラボで作られる年賀状をプリントできるというサービスだ。