2倍成長続く
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コネクテッドフィットネス製品を販売する「Peloton」が2020年10〜12月期決算を発表。売上高は前年比128%増の10億6,480万ドルに拡大した。
有料会員数が前年比134%増の167万人と急成長が続く。専用フィットネスバイクなどを買わず、より気軽に利用できるデジタル版の有料会員数は62.5万人。前年比で472%もの拡大である。
平均月間チャーン(解約)は0.76%。1年間の継続率は92%にのぼった。

1〜3月期については有料会員数198万人、チャーン0.75%以内。売上11億ドルを予想する。年末シーズンの販売増からやや反動がくる形だ。
2020年12月、Pelotonは商用フィットネス製品を手掛けるPrecor買収を発表。法人向け事業拡大の糸口となるだけでなく、米国に大規模な製造拠点を有している。
Pelotonは超垂直統合型のビジネスモデルで、バイク製造から販売、配送、コンテンツ提供までを自社で展開する。
サプライチェーン逼迫は重要な問題だ。直近では台湾の新工場での生産を開始したが、海運の遅れにより配送は遅れ続けている。
Pelotonについては、後ほど記事で詳細をチェックしていきたい。