マスク、2倍超
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工具など事業者向け資材のネット通販を手掛けるMonotaROが2月2日、2020年12月期決算を発表した。
- 売上高は前年比19.7%増の1573億円
- 営業利益は同じく23.8%増の196億円
- 21年12月期の業績予想は売上1942億円(前年比23.4%増)、営業利益246億円(同25.9%増)
コロナ禍で注文単価は下落したが、顧客増で大幅な増収増益を確保。来期は12期連続の営業最高益を見込む。

登録口座数は550万件と、前年から33.9%増。増加率は4四半期連続で加速した。
マスク(2倍超)など衛生用品の需要増を受け、個人顧客の登録数が伸びた。
取り扱う商品数は1800万点を維持。在庫として抱える商品を前年の46.1万点から47.6万点に増やし、短納期での配送を強化している。
大企業向けの購買管理システム事業も好調。売上高は前年比29.8%増。全体の2割弱を占めるまで成長し、好業績を牽引している。