2021年01月29日 08:00
米国事業はプラス維持
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米マクドナルドが1月28日、2020年10〜12月期決算を発表した。

  • 売上高は前年比2%減(為替固定で3%減)
  • チェーン販売高は前年比1%増(同フラット)
  • 営業利益は前年比7%減(同9%減)
  • 1.42億ドルの「戦略的収益」を含む(日本マクドナルドの持分売却など)
  • 上記影響を除くと、営業利益は13%減(為替固定で15%減)

McDonald's

米国の既存店売上は前年比5.5%増に回復。海外事業の復調が遅れ、グローバルでは1.3%減となった。

海外主要市場ではヨーロッパでの再ロックダウンが悪影響。一方、オーストラリアや英国はプラスに転じていた。海外開発市場でも多くの国でマイナスだったが、日本はプラス。

昨年11月に新戦略「Accelerating the Arches」を発表。デジタル、デリバリー、ドライブスルーの「3D」に更なる注力を図る。