復調トレンド
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スターバックスコーポレーションが2020年10〜12月期(1Q)決算を発表した。
- 売上高は前年比4.9%減の67億ドル
- 営業利益は同じく25.1%減の9.1億ドル
- 既存店売上は世界全体で5%減。客数が19%減、客単価は17%増
アメリカ圏内(Americas)の既存店売上は6%減。海外は3%減にとどまった。中国地域での既存店売上が5%増と牽引している。

この三か月で278店舗の新規出店(純増)も進めた。店舗数は32,938店舗となり、そのうち51%が直営店である。国別では米国に15,340店舗、中国に4,863店舗。
会員プログラム『Starbucks® Rewards』の90日間アクティブ会員数は前年比15%増の2,180万人に拡大。
前年からの復調もあり、通期での既存店売上は18%から23%拡大する見込み。中でも中国は27%から32%増と、力強い予想を立てている。