毎日のお皿洗い
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大手消費財メーカーのP&Gが1月20日、2020年10〜12月期(2Q)決算を発表した。
- 売上高は前年比8%増の197億ドル
- 営業利益は同じく20%増の53.8億ドル
- 四半期の営業キャッシュフローは54億ドル
- 売上予想を前年比+5〜6%に引き上げ
巣篭もり需要が後押しし、10つの商品カテゴリが全て増収となった。一株当たり利益(Core EPS)は1.64ドル(前年比15%増)に拡大。

ファブリック・ホームケア(Fabric & Home Care)部門の売上が12%増と牽引。そのうちファブリック部門(衣料用洗剤など)は前年比で一桁%のオーガニック増収だった。
ホームケア製品は同じく30%もの拡大。ここにはファブリーズやジョイなどの食器用洗剤、その他の家庭クリーニング製品が含まれる。巣篭もりでもっとも需要が増えているジャンルだ。
一株当たり利益の今期予想は+8〜10%に引き上げ。自社株買いも最大100億ドルへと計画値を上方修正した。