講師数52人に拡大
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識学が1月14日、2020年3〜11月期決算を発表した。
- 売上高は前年比35.4%増の17.0億円
- EBITDAは同67%減の8,100万円、営業利益は83%減の3,600万円
- 通期予想は売上25億円(前年比45%増)、営業利益1.15億円(59%減)
上半期の赤字から3Q累計で黒字に転換。組織コンサルティング事業の受注残は6.86億円(前年比37%増)と堅調である。

講師一人当たりの売上も366万円/月(前四半期比18%増)に拡大。講師数は11月末時点で53名(1月時点で52名)となった。
講師数が減ったのは、講師基準に満たない社員の降格・退職によるもの。講師候補は4名、内定承諾済みが6名。入社後8か月目以上講師の一人当たり売上は418万円/月(3Q平均)。
プラットフォームサービスの契約社数は 「基本サービス」84社、「識学会員」552社、「識学クラウド」269社で計905社(前年比121%増)。「基本サービス」は2020年8月に開始し、定期的なトレーニングに加え、識学クラウドによる学習機能をパッケージ提供する。