2021年01月13日 08:00
高収益と成長性を両立
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プレスリリース配信プラットフォームを提供するPR TIMESが2020年3~11月期決算を発表した。営業利益の大幅な拡大が目立つ。

  • 9〜11月の売上高は前年比30%増の10.3億円
  • 営業利益は同じく2.6倍の4.7億円
  • PR TIMES利用企業社数は4.7万社(前年比36.5%増)
  • 上場企業の利用率は43.1%に続伸

10月にはプレスリリース件数が月間2万1,746件を記録。1月7日に緊急事態宣言が再発令されたことを受け、影響を受ける企業に契約の一部無償化を実施する。

PR TIMES

プロジェクト管理ツール『Jooto』は1月4日よりTVCMを再開、2月からはタクシーでも放映を予定。新規サービス群はユーザー数を伸ばしているが、有料課金率は低く、投資フェーズが続いているという。

PR TIMESは2021年2月期の通期予想を修正。売上高37.7億円(前回比12.3%増)、営業利益13.8億円(同81.7%増)と大幅な増額となった。