クラウドPOSレジを展開する「スマレジ」が2020年12月の月次登録店舗数推移を発表した。

• 登録店舗の総合計は前年比14.2%増の9万1,858店舗
• 有料プラン合計は15.4%増の1万8,130店舗
• いずれの有料プランも前月に比べ増加率が加速

コロナ禍の影響で2020年4月に有料会員が減少したが、その後は堅調に顧客を積み上げている。

11月には累積取扱高が3兆円を突破した。 有料プランの中では、高度な在庫管理機能を利用できる「リテールビジネス」の登録店舗数が最も多い。

顧客管理等のハイエンド機能が付いた「プレミアムプラス」プランは前年比18.4%増の5,778店舗に拡大し、増加ペースの加速が続く。

実店舗を持たないネットショップ顧客も増加しており、複数のネットショップを一元管理できる『EC PLUG』β版を12月から提供開始した。在庫管理機能をアドオンとして提供することでEC事業者の顧客獲得も図る。

レセプトコンピュータ（診療報酬明細書作成システム）との連携により、医療機関での新規導入も大幅に伸長している。