2026年07月02日 16:14
Progress、"AIはむしろ好機"——無名ソフトが立つAI時代の足場
Finboard

Progressが2026年3〜5月期決算を発表しました。事前予想を上回り、通期の見通しも引き上げています。もっとも、今回の決算で際立つのは業績の中身よりも、この会社の立ち位置です。AIは既存のソフト会社を壊すのか、それとも伸ばすのか——この1年、投資家を悩ませてきた問いに、無名の老舗が明快な答えを示しました。

決算の数字だけを追えば、地味な内容です。売上の伸びは一桁台、継続課金の指標もわずかな増加にとどまりました。ただ、この会社の実力は成長の速さでは測れません。AIが広がるほど、企業の裏側で動く目立たない製品がかえって欠かせなくなる——その逆張りの読みが、今回の決算の芯にあります。