2024年06月15日 15:53
合成樹脂サンダルの『クロックス』が好調!コロナ後の成長持続に向けた戦略
Finboard

合成樹脂サンダルで有名な「クロックス」(Crocs)が、株式市場での評価を高めている。

クロックスは2002年に創業、2005年には株式上場を果たした。当初は船遊び用のビーチサンダルとして開発され、デザインと履き心地の良さが話題を呼んで、爆発的なヒットを生んだ。

ところが、2014年以降は業績が悪化。2017年に黒字回復すると、20201年にはコロナ禍が追い風となり、これまた爆発的な成長を遂げた。2023年にも勢いは健在で、売上高は約40億ドル。営業利益は10億ドルを超えた。