2023年01月16日 06:50
#TwitterFiles
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Shutterstock

米国のジャーナリスト、マット・タイービ氏らによる「ツイッターファイルズ」と称した一連の投稿が注目を集め、賛否両論を呼んでいる。

初めに投稿されたのは昨年12月3日。スレッドによると、Twitterが政治的な目的の下、要請された投稿を削除することが常態化していた。二大政党はどちらも利用していたが、特に民主党との関係が深かったという

二度目のスレッドは12月8日。今度はTwitter上に「隠れたブラックリスト」機能があると主張した。ブラックリスト入りすると、その人の投稿はシステム上で冷遇される。トレンドに入りづらくなったり、検索上に表示されなくなったりするが、ユーザー自身には通知されないという。

その後も数名によって度々のスレッド投稿がなされ、トランプ前大統領のアカウント停止からFBIとの関係、ハンター・バイデンのラップトップにまで話題は及んだ。1月13日時点で同様のスレッドは14件にのぼっている。

興味深いのは、Twitterの個人オーナーとなったイーロン・マスクが一部の投稿を後押ししていることだ。初めのスレッドにはポップコーン二つ、直近では「Deamplification」というワードに「シャドーバンのことだよ」と補足した。ある時には「一部の陰謀郎は実際に正しい」と投稿し、その後削除した。

画像データだけではどんな情報も捏造できてしまう時代だ。一連の投稿はセンセーショナルだが、真偽の裏付けが十分でないと指摘するもある。