「踊り場」か「停滞」か グッドパッチ・土屋CEOに聞くデザイン会社の新たな勝ち筋
Strainer
2020年に日本で初めて上場したデザイン会社として注目を集めたグッドパッチ。BtoB企業からスタートアップまで、UI/UXにフォーカスしたデザインの受託で成長してきた。
しかし、2022年8月期本決算では営業利益が前年比3.0%減と陰りを見せた。10月にはドイツ子会社の解散を発表。事業に急ブレーキがかかったようにも見える。
とはいえ、トップラインはきれいな右肩上がりを続けている。注目すべきは、ここまで同社が広告宣伝費をかけずに売上を伸ばしていることだ。
現在のグッドパッチの状況は「踊り場」なのか、それとも「停滞の始まり」なのか。今回は同社代表取締役社長兼CEOの土屋尚史氏にインタビュー。認識している課題とともに、現状の打開策と成長戦略を聞いた。