AI医療スタートアップのアイリス AIがインフル診断補助する医療機器発売へ
AI搭載の咽頭内視鏡システム「nodoca」=アイリス
医療系AIスタートアップのアイリス(東京都千代田区)は、AIが咽頭(のど)の画像と問診情報から、インフルエンザの診断を補助する医療機器を23日に一般発売する。「痛みが少なく、すぐに結果が出る新しいインフルエンザ検査」として訴求する。
2017年設立のアイリスは、AI技術を活用した医療機器を開発・提供。インフルエンザの新しい検査手段として、日本で初めて「新医療機器」の製造販売承認を得たAI搭載の咽頭内視鏡システム「nodoca(ノドカ)」を売り出す。