脂肪から血小板をつくる慶大発スタートアップAdipoSeeds 16億円調達
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慶応大発の医療スタートアップ、AdipoSeeds(アディポシーズ、東京都港区)は12日、複数のVCなどから16億円の資金調達を実施したと発表した。
2016年設立の同社は「細胞から血小板をつくり、新しい血液の流れを創る」をミッションとして掲げる。廃棄される脂肪組織から、医療応用できる血小板を培養する技術を開発。調達資金を活用し、治験準備などを加速させる方針だ。